英語の勉強法

オンライン英会話の効果はこの4点!【体験談+学習理論】

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この記事は、英語がしゃべれるようになりたいなぁと思ってるんだけど、オンライン英会話スクールってどんな効果あるの?って思っている人に向けて、英会話レッスン経験豊富な私が実体験を分析して説明させていただきます。

目次はクリックすると、その項目にジャンプします。私の英語歴の部分など、既に知ってる、興味ないよって方は飛ばしてください♪

英会話レッスンの効果について語る私の英語歴

こんにちは(*´∀`*)在NYC20余年、2005年にTOEIC準備なしで850点、日本語ができないアメリカ人の夫と二人暮らしのモトヨです。
私、学生時代は英語は興味もなかったし苦手科目だったんですが、大学卒業前の初海外旅行に感銘を受けまして、いつか英語がしゃべれるようになりたいな〜という気持ちが芽生え、社会人になってからブラック級に忙しい中、通学型の英会話スクールに2校通いました。

そして、会社やめて渡米。現在も住んでいるニューヨークに来た建前的理由は語学留学で、英語学校に行きました。これも2校。1つ目は、英文法と英会話の両方を割とフォーマルにきっちり。2つ目は、翌年大学に行くのが決まったので、カリキュラムはいいと思わなかったけど、安さで選びました^^;

日本を出た時は最長でも1年くらいのつもりで、アメリカに移住というつもりは毛頭なかったんですが、仕事も決まり永住(めっちゃ間の話は端折りますw)。

アメリカで生活しながら使える、というか、使わないと生きていけない英語(笑)力はついていきましたが、英語だけを勉強することはなくなりました。

夫がアメリカ人で、日本語できないから、家庭内では英語だけで暮らしています。でも、もう20年以上住んでるし、もっと上、ネイティブ大人レベルの英語ができるようになりたい!

というわけで、一念発起の英語学習リスタート。集中して英語を勉強しようと2018年の夏に決意。現在、自分に最適な英語学習方法を求め、日本のオンライン英会話スクールを絶賛リサーチ&あちこちお試し体験中です。

 

英会話レッスンの効果その1:最初の難関、緊張モードが克服できる

突然、例えば道端で外国人から英語で道を聞かれたりしたら、緊張マックス、心臓バクバクしませんか?外国人と英語でしゃべった経験が全然〜あまりない人、英語が苦手で自信がない、まだあまりしゃべれないという初心者レベルの人なら当然です。

小学校で、自分がわからない問題の時、先生から当てられませんようにと、うつむいて、ドキドキした経験は誰にでもあると思います。誰だって未経験なこと、不得手なことをやらなければならい時は緊張するものです。

そもそも、英語がしゃべれるようになりたいから、オンラインでも通学型でも、英会話スクールのレッスンを受けてみたいなって思っているのに、始めるのを躊躇しているのは、やって効果があるのか?以前に、ぶっちゃけ、英語でしゃべるのが恥ずかしいからとか、この緊張がしんどすぎるとか、心理的な障壁で二の足を踏んでいるからってことないですか?

shy(シャイ|恥ずかしがり屋さん)の日本人にとって、英語が喋れるようになるための第一関門は、この垣根を取り除くこと。英会話スクールは、この点において一番効果があると断言します。

小学生の時、「わからなかったら『わかりません』って言えばいい。どこがわからないのか教えて欲しいので、みんな手をあげて!」っていう先生がいました。するとどうでしょう?何を聞かれても、もう誰も全く緊張しなくなりました。「はい!はい!(´・ω・`)ノ」「はい、モトヨちゃん!」「わかりません!(`・ω・´+) キリッ」てなもんです(笑)

何が言いたいかというと、英会話も同じ。正解以外がダメってわけではありません。「もう一回言ってくれませんか?」「この単語の意味がわかりません」「もっとゆっくり喋ってください」とか、いくつかのフレーズをあらかじめ知っていれば英会話のレッスンは成立します。

現実世界ではいろんな人がいるので、下手すると英語ができないと「Go back to your country!」とか恐ろしい形相で罵られることもありますが(あ、すみません。脅かすわけじゃないんですけど、、、)英会話スクールの講師は、英語ができない人を教えるのが仕事。慣れているので上手に導いてくれます。非常に恵まれた英語環境の下、安心して英会話の練習に集中できます。

英会話のレッスンを何度も受ける、英語でしゃべる経験を積んでいくことで、英語をしゃべることに抵抗がなくなります。

この部分は、経験が解決するものなので、英語をしゃべってみないと解決しませんし、逆に経験しさえすれば、解決します。

次に道端で外国人に英語で話しかけられてももうびびらない。英語で堂々と答えている、または、「ごめん、わかんない!(,,・`_´・)、キリッ」って、同じく毅然とした態度のあなたになっていること間違いなし!

 

英会話レッスンの効果その2:自己ベストの英語力が発揮できるようになる

私たちは学校で、英文法、リーディング、英作文を学習します。新しい外来語も次々定着し、カタカナ英語も日常的に使っています。

考えてみたら、日本人は、中学校で3年、高校で2年、大学に行けば教養課程で2年。英語の好き嫌いにかかわらず、英語教育を受ける機会が3〜7年あります。それでも、ほとんどの人は英会話ができません。なぜでしょう?

それは、日本の英語教育が、英語の理解=日本語として正しく翻訳できること、読み書き中心だからです。確かに、文法もリーディングも大切なのですが、自分の言葉として口に出せる英語力に昇華するには、やはりそのための練習が必要です。

どんなに初歩の英会話でも、それが会話として成り立つためには、

  1. 相手が言ってる英語がわかる=英文法とリスニングができる。
  2. それに対して応えることができる=スピーキングができる。つまり脳内で行う英作文がそのまま口にできる。
  3. それが、許容範囲の訛りの英語として発音されている。

という必要があります。

英語をしゃべれるようになろうと、英文法、リスニング、英作文を勉強して、語彙を増やそうと新たに英単語を暗記して、、、という努力は、ゴルフで言えば、ゴルフのルールやマナーを覚え、パターやドライバーやアイアンやって素振りをやって、それぞれどんな時にどう使うとか薀蓄ためこんで、打つ練習をするのは、すべてコースに出るため。

コースデビューして、プレイしなくては、自分の実力も弱点も、ゴルフの本当の楽しみもわかりませんよね?

英会話は、ゴルフでいうところのラウンド、実際のプレー。スポーツでいう試合です。バレエとかダンスとか音楽だったら、舞台のパフォーマンスに当たります。

英語を自分が発する言葉として編み、実際に生身の人間に向かって言ってみる、コミュニケーションとして使えるものにする練習を積まないことには、いつまでたってもそれぞれのパーツは、宝の持ち腐れです。

なんていうと、英会話がすごく難しいもののように聞こえるし、実際、より上を目指せばきりがないんですが、英会話は、練習することで、初心者は初心者なり、上級者は上級者なりに。自分の実力相応にしゃべれるようになります。

言い換えると、今、学校であんなに英語をやったのに英会話となるとからきしダメと思っている人も、自分が思っている以上の英会話力を既に備えています。

英会話をする機会がなかったから、それが眠っているだけ。まだあなたは本気出してないだけという可能性は十分あります。

英会話初心者の頃は特にそうです。

言われてみたらわかるんだけど、咄嗟に出ない。そういうつっかえが取れるのが英会話レッスンの効果の2つ目です。

中学校で習う英語で、基礎的な英会話はできるようになるので、しゃべれるようになりたければ、英会話レッスン、実践あるのみです。

 

英会話レッスンの効果その3:やったことが定着する【E.デール学習理論】

大人になってから英語を勉強すると、子供の頃のようには丸覚えができません。英語の教科書とかノウハウ本を読んでもすぐに忘れてしまうと嘆いている人は多いのではないでしょうか?私は、昔から暗記ものが苦手だったので、今に始まったことじゃないですけど、読んだだけでは全然身につかないです。

でも、それって当然のことなんです。ちょっと下の図をご覧ください。『Edgar Dale's Cone of Experience(エドガー・デールの経験の円錐』と呼ばれる理論で、『学習のピラミッド』の元として知られています。

図解:エドガー・デールの学習のピラミッド

彼の学習法則によると、一般的に、人はそれをどういう方法を選ぶかによって覚える率が変わってきます。

文字を読んだだけだと10%しか内容を覚えていません。それが、講義を聞くと20%、画像や映像を見た場合は30%になり、見る、聞くの両方をした場合にやっと50%。

それが、実践する型の課題に参加したり、設定されたシチュエーションで役割を担ったりして、発言したり、書いたりすると70%のことを記憶。

実際の状況を想定して作ったシミュレーションを体験したり、本番を通しで実践すると、なんと90%のことを覚えているというものです。

ピンときましたよね?

そうです。最後の「実践する」は、ずばり英会話レッスン。

英会話スクールの典型的なレッスンでは、例えば「デリでサンドイッチを注文する」とか、日常の中でよくある状況のシミュレーションを役割分担して、なりきって、講師と交代で演じますよね?あれはとても理にかなっているんです。

まず、英会話レッスンの英文を読む。わからない単語や言い回しをチェックする。そして講師はお店の人、あなたはお客さんの役を演じて英会話をやってみる。それを繰り返し練習する。ちょっとレベルがあがれば、そこから派生したフリートークをやったり。自分が実際にしゃべる状況を踏まえたリアリティのある実践だから記憶に残る。身について、英語が使えるようになっていくんです。

読むだけは10%、本番を想定した実践は90%の定着率!すごい効果の差。これはやらねばですよね!

 

英会話レッスンの効果その4:英語の勉強を継続しやすい

こんなに英語が身近になってきた、必要度があがってきた時代ですから、英語がしゃべれるようになりたいなぁと思っている人は多いと思います。でも、実際にオンラインにせよ通学型にせよ、英会話スクールを受講しよう!と決めてトライする人はそのうちの何割なんでしょうね。統計はわからないけど、きっと少ないと思います。

多くの人は、続々と出てくる新しい英語の本や教材を、今度こそと思って買うんですけど、なかなか続けられません。

あなたの周りに、買ったはいいけど、手付かずのものとか、難しすぎたり、自分とは合わない、面白くないとか、様々な理由で途中で挫折、ほったらかしになってるものが転がってませんか?私はそういうの、いっぱいあります(笑)

英語の勉強って、やることがたくさんあるから、今の自分が必要なもので、良質のものを選んでやっていかないと効率が悪い。それをまだ英語初心者が見極めるのは至難の業です。その点、英会話スクールだと、コースを選ぶ前に、だいたい簡単なアンケートやテストがあってレベル分けされるので、あなたのレベルに合ったレッスンになるし、教材もサイトで準備されているので、自分で膨大な量の教材を吟味して探し出してくる手間もありません。

お膳立てが揃っていて、英語の勉強に取り組みやすい。集中できます。

また、レッスンの日時は、自分で選んで計画をたて、予約します。その時間は少なくとも英会話レッスンをやらざるをえないので、コミットする自分にもっていきやすい。英語の勉強を習慣化しやすいです。

語学の習得は、一朝一夕で目に見えて効果があがるものではありません。

新たな知識が増える喜びは本や教材からも得られますが、自分の英語が通じてる!っていう喜び、コミュニケーションこそが、英語を身につける醍醐味だと思います。こういう喜びを知ることなく、勉強していかないといけない独学は、孤独です。

生身の人間と言葉のキャッチボールをしながら、英会話に慣れ、もっとしゃべれるようになりたい!というモチベーションが湧き、だから、自分に足りていない部分をいろんな教材で補足していく。そういうサイクルがあって英語の勉強も続けられるのではないでしょうか。

今まで英語を勉強しようって気持ちはあるのに、独学で続かなかった人は、自分にあった教材を提示してくれて、続けやすい環境を作ってくれる英会話スクール、試してみる価値があると思います。

 

英会話レッスンの効果のまとめ

  1. 英語がしゃべれるようになりたいけど、恥ずかしい人、ガイジンにビビってる人はとにかく習うより慣れろが大事なので効果あり。
  2. 英語がしゃべれないのは、アウトプットする練習をしていないから。英会話レッスンをすれば、現時点で持っている実力の分は、少なくともしゃべれるようになる効果あり。
  3. 英語学習は、理論的にも、読むだけ、聞くだけよりも、実践にあたる英会話に効果あり。
  4. 語学は継続こそが力なり。独学は孤独。英会話スクールを始めると、英語の勉強が習慣化の効果あり。
  5. 通じる喜びがあるから、モチベーションをキープし、継続しやすくて効果あり。

まとめるとこんな感じでしょうか。
案ずるより産むが易し。初めてのことをスタートするのは勇気がいるけど、緊張するのは一番最初だけ。徐々に慣れるし、習うより慣れろだと思います。
英会話、チャレンジしちゃいましょう!



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  • この記事を書いた人

motoyo

『もっと英語!』運営者モトヨです^^ 単独渡米後、はや20余年。元々は英語が大の苦手で海外志向もなしだったのに、大学卒業寸前のNY初海外旅行がきっかけで、英語スイッチが入りました。 日本で5年の会社勤めをやめ、語学留学で渡米。翌年大学に一年在学後、就職。永住権取得、プチ起業。現在はアメリカ人の夫とNYCでふたり暮らしの自営業者です。 学生生活から海外就職、国際結婚。。。多岐にわたる経験から学んできた英語あれこれについて発信しています。英語学習同志のみなさまのお役に立てば幸いです。よろしく〜♥

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